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ブログ更新しました。
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デザインの「圧力」と「濃度」
デザインでカタチにできることは、「圧力」と「濃度」で例えることができるような・・・。
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by liquid_architects | 2009-03-31 00:00 | hiroki matsuura
5mmの違い
かなり長い時間作業に集中し疲労感を感じてくると、ふとなぜこれほどまでに手間と時間をかけて図面を描き続けているのかと思うときがあります。でもこの作業は手を抜くことができません。

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わずか5mmの形状の違いに全神経をとがらせ、プロジェクト全体の文脈と照らし合わせ、合理的であるか美しいかどうか何度も検討を行います。デザインの方向性は関係者の納得するような筋道が通っているのか、また建築という文化的な側面からも意味があるかどうか何度も考えます。そしてなによりもクライアントのためになっているか、喜んでいただけるかどうか考えます。それは、ほんのわずかなデザインの妥協がデザイン全体の質を大きく変えてしまうという失敗を経験したことがあるからです。

実際のプロジェクトでは、コストや施工的な条件により完成させたデザインの変更が必要になることがよくあります。かつて、その対応で苦い経験をしました。コスト調整から、ある部位の仕上材料を当初検討していたものから別の仕様に変更したいという連絡があり、それを口頭で確認し承認してしまったのです。その材料はよく知っているものだったので口頭でも問題はないと判断したのですが、実際に施工されたものを確認すると自分が思っていたイメージと微妙に異なり空間全体のデザインのバランスが崩れていました。わずか5mmの段差が原因でした。

幸い、そのプロジェクトは最終的に残工事のコスト調整と交渉によりその部分を変更し空間のデザインを保つことができましたが、現場の空間に立ち空間全体のデザインが崩れてしまったと感じた時は、数ヶ月もかけてきたプロジェクトが失敗してしまうという怖さとクライアントに対し申し訳ないという気持ちでいっぱいになり精神的にとてもつらく苦しかったという記憶があります。

そのようなことがあってからは、どんなに細かなことでも最後まで検討をし確認を行うことにしています。
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by liquid_architects | 2009-03-27 21:56
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「5mm」の違い
5mmの違いで、ディテールは大きく変わってしまうんです!
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by liquid_architects | 2009-03-27 00:00 | shiro kobayashi
「サスティナブル」な人生と社会
あなたにとって「健康」とは何ですか?

オーガニックな食材を食べるとか、サプリメントを飲むとか、朝ジョギングするとか、皆それぞれ意識的に何か心掛けているかと思います。「健康」という指標は人それぞれで、いろんな健康があります。

私が昨日から始めた朝型のライフスタイルに変えたこととか、自転車通勤をしていることとか「健康」そうなことをしていますが、それ自体の行為が「健康」だとは思っていません。

私のなかで「健康」とは「サスティナブル(持続可能な)」であることだと思います。食物はある生物の一部です。外界から入ってくる分子とわたしたちの身体になる分子が毎日入れ替わっています。つまり分子を保存するために食べているのではなく、壊しながら、壊した分を絶えず新しいものに作り替えているのです。生態系もそうなのですが、同じ物がただ循環しているのではないのです。36億年前に地球に生物が誕生してから続いているとは、実に感慨深いことです。

そもそも「健康」とは当たり前のことですが、心身共に良い方向にあることです。身体にどんなに「健康」によいことをしていても、心が「不健康」なら全く意味がありません。朝早起きしてランニングをしたからって、それが苦に感じていれば「健康」ではないし、仕事の能率や成果が悪くなってもそれは「健康」とは言えません。

つまり今続けていることが「サスティナブル」な状態になって初めて「健康」と言えると思います。それは常に新しいモノやコトに変換され、社会や環境のなかの循環の一部となって機能していくことだと思います。

昨今の世界不況も経済の循環が滞ってしまって引き起こされた状態です。連鎖がひとつ断ち切られることで、それは大きな環全体に影響します。流れを止めてしまうことで循環の不調和が生じ、さまざまなことが起きてくるのです。それは今の社会が「サスティナブル」ではなくなったことを意味していると思います。

もうちょっと長いスパンで見て、今の不況が絶え間ない変化の連続のうちのひとつの変化であり、より「健康」になるために始めた初日の早起きのようなものであることを祈りつつ、自分も大きな環のなかの小さな輪っかの一員として頑張りたいと思う今日この頃です。
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by liquid_architects | 2009-03-24 16:39 | hiroki matsuura
「朝型人間」になろう
目黒側の桜が咲いていました。まだ一厘咲き程度で、凝視しないと咲いているか気付かないくらいです。

今日からライフスタイルを一新しました。それは朝型人間になるということです。寝ている間に潜在意識が活性化するために、朝は脳が活発なようです。文章を書いたり、書類を作るのも朝イチが適しているそうで、午前中という効果的で貴重な時間を有意義に過ごすことにしました。

そんなわけで、今日から出社時間を7時にして、もう5時間ばかり頑張りました。朝型になることで、いつもより早い時間に仕事の片が付きますので、夜は人と会うこともできますし、良いことだらけな毎日を送ることが出来そうです。

株式会社になることで、今以上に積極的にいろんなことに挑戦していこうと思っていますので、この朝型宣言が自分への決意表明としたいと思います。
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by liquid_architects | 2009-03-23 11:51 | hiroki matsuura
最近のお気に入り 「ティースプーン」
建築やランドスケープ、アートについては書物で調べたり時間がゆるせば現地に訪れて、見たり触れたりしているのですがそれに比べるとプロダクトや家具については知識がたりないと感じています。家具やプロダクトは日常の生活で使うものです。それらのデザインは見た目の美しさやコンセプトの面白さだけでなく、実際に使用し生活に新たな変化が起こるような体験をしてはじめてデザインの本質が理解できるものだと思います(それは建築やランドスケープも同じですが)。そのため購入してしばらく使ってみないとわからないのです。つまり、お財布との相談になります・・・。
そんな中、お気に入りのものが見つかりました「柳宗理さんのティースプーン」です。
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一般の方にも有名なカトラリーです、評判も良いのでここであらためて詳細を書くことはしませんが、自宅でなんとなく使っていて気がついたらすごく気に入ってしまいつねに使うようになってしまったので少し書きます。

・18-8ステンレスのつや消し仕上げが美しい。水滴の後や指紋等がつきにくい。
・軽いが手から離れない適度な重さ。
・厚みが部位ごとに異なる繊細な断面、自然と手になじみます。
・温かみがありどこかなつかしいような形状、口に入れた時もなめらかで心地良いです。

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このかたちをつくりだすまでに、多くのスタディを行い、原寸モデルを何度もつくり検証していったことが想像できます。また、完成した案を職人が製作する際にも多くの議論と試行錯誤がおこなわれたことが想像できます。それらを乗り越えて生まれたかたちは機能的で美しく洗練されています。このデザインに対する姿勢は、建築を設計する作業にも通じると思います。

本来の用途とは違うかもしれませんが、このスプーンでトウフにポン酢をかけて食べるのが好きです。四角くて表面がなめらかなすこし暖色の白い塊のトウフに、角がない絶妙なカーブのこのスプーンを入れ、スプーンですくった後の窪みにポン酢をかけて黒い円形の模様をつくると、彫刻のようなランドスケープに見えてきてとてもデザイン的です。
体の栄養補給と同時に目からも栄養補給という感じです。
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by liquid_architects | 2009-03-19 15:47 | shiro kobayashi
「ド忘れ」について
昨日の夜は腰がソワソワしてなかなか寝付けませんでした。寝る姿勢がどうもしっくり来ないのです。私の場合毎日とは言えませんが、通常毎日眠っている訳ですから、眠りやすい姿勢って身体が無意識に記憶しているはずですよね。でも、実際はそうでもないようです。試行錯誤して眠りやすい体勢を取ろうとするのですが、どれもしっくり来ない。結局は、いつのまにか眠れましたので、今日も頑張れています。

いつも使っている言葉が急に思い出せなくなったり、何かをしようと思ったのに、その何かが思い出せない。こういうことって誰でも経験があると思います。これを一般に「ド忘れ」と言いますが、この「ド」という部分が妙に気になりました。

ちなみに「ド忘れ」に辿り着くためには、それ自体を思い出そうとするのではなく、手がかりを利用するのが有効なようです。つまり「ド忘れ」はただの単純な「忘れ」ではない「ド」という様々な手がかりを持っているのです。勿論どんなことにも必ず手がかりはありますが、そこに「ド」が付くことで、日常の生活にまで広く浸透しているような事象であるものへとなるのです。

あまり良い響きには聞こえない鈍くさそうな「ド」ですが、日々の活動がこの「ド」に結び付く何かでありたいものです。
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by liquid_architects | 2009-03-18 17:36 | hiroki matsuura
「ズボン2枚履き」明日から卒業
大分温かくなってきましたね。実は根っからの寒がりで、冬が何かと苦手です。上着は着込めば良いのですが、足下の対策が難しく、冬場は2枚のズボンを着用しています。なんだかおじいちゃんぽいとよく言われますが、自転車通勤なので、寒さには勝てません。ですので、冬はゆったりめのパンツと細めのパンツ両方を買います。

そろそろ桜も咲きそうなので、明日から1枚履きにしようと思います。温かくなって、ふと太陽を見ると大分日が長くなっているのにも気付かされます。毎日少しずつ日照時間が長くなったり、短くなったりしている訳なのですが、いつも急に変化しているかのように感じてしまう。些細な変化とは見落としてしまいがちです。

小さな積み重ねって大事なことなんですね。積み重ねって、日の長さがちょっとずつ変化しているのと同様、やっている本人でさえもその結果が現れているのか実感できない。結果が見えてこないから辞めてしまう。でも、続けていけば絶対ふと、その成果を肌で感じることができるでしょう。

ようやく、ブログを書くのも習慣付いてきました。半年後か1年後かもっと先のことかもしれないけれど、今続けている些細な事が自分をいろんな意味で一回り大きく成長させていることに気付くのを楽しみに、続けていこうと思います。
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by liquid_architects | 2009-03-17 22:02 | hiroki matsuura
「最近ようやく判った当たり前のこと」について
本当に当たり前のことかもしれませんが、私にはここ最近身体で実感したことがあります。それは、「腹が減っては戦はできぬ」ということです。事務所が青山なのでとても便利なのですが、ひとつ困るのが「夕食をどうするか?」という点。忙しいときに、さくっと食べられる定食屋さんのようなお店が少ないのです。ランチは問題ないのですが、夜は大体のお店がお酒を振る舞うようになってしまうため、まだ一仕事ある人間には向きません。

そうなると「仕事を終わらせてから、食べよう」ということになるわけですが、実はこれがあまり良い結論ではなかったことが最近判ってきました。お腹が空いていると、精神状態が良い方向に向いておらず、集中力に欠けてしまうようです。まだ、3時間以上仕事をするのであれば、食事に1回行った方が総合的に作業効率は上がるというのが私の見解です。

作業を途中で中断して食事に行くのは、非常に面倒に感じて後回しにしようとするのも理解できますが、多分「お腹が空いた」と身体が訴える時点で、「食事を摂れ」と無条件に命令を下されているのです。「疲れていたら、休む」「お腹が空いたら、食べる」「遊びたくなったら、適度に遊ぶ」こういう当たり前のことって、当たり前のように素直に受け止めた方が良い方に転ぶのだと最近は思っております。
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by liquid_architects | 2009-03-17 10:29 | hiroki matsuura
「www.AHAFT.com」について
サーバーにある WEBアクセスログ解析を見てみると、過去に出た雑誌のリンクから訪れる方がコンスタントにいる事が分かりました。特に「AHAFT」のサイトを紹介した雑誌からのアクセスが多いので、インターフェイス部分のみですが、アップしてありますので、こちらを参照してください。

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それにしても、5年前の雑誌にもかかわらず、未だにそれを見てアクセスしていただける方がいるということに少しビックリしましたが、それにしても雑誌というメディアの影響力って大きいんですね。
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by liquid_architects | 2009-03-16 12:31 | hiroki matsuura



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