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「空だけ見える」 が気になる。
過去物件の写真データを整理していたら、空だけが見える窓や吹き抜け写真がいくつかでてきました。
これらの写真は法規制や換気性能や採光の確保といった必要条件から設計されたもので空だけが見えるようあらかじめ意図されたものではなかったと思います。むむ、気になります。
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東京都23区内に住んで十数年経ちますが窓を開けて外を見ることがほとんどなくまた見る気がしません。
その理由は建築物が密集していて窓から見える景色が隣の建物だったりするからです。
時が経ち建築物がその土地になじんで美しい町並みをつくっているような場合を除いて現代の住まいの周辺にある風景は、雑多で秩序がないのが通常です。そしてこの状況は今後もかわらないでしょう。

そのような環境で「空だけが見える窓や吹き抜け」はとても魅力的で、有効だと思います。
そんな窓なら、朝目覚めたらまず開けたい。周囲の視線を気にせず通風もでき、自然光が入る。また住まい周辺の気配を音や匂いなどで感じることができるので室内にいても外と繋がっている感覚がもてる。
家の中にずっといると昼夜の感覚がずれてきて体調が悪くなることがありますがそういった可能性も減るだろうし。

周辺環境の風景を調整するために開口をデザインする建築家が多いのもよくわかります。でもこの開口には、もっと建築的な意味で可能性がある気がします。今進めているプロジェクトでそのことを考えています。
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by liquid_architects | 2009-02-25 16:49 | shiro kobayashi
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